2007年11月28日水曜日

小林正観さんと目の前で会食

 メールの整理をしているとつい今しがた妹から電話があり、「さっきまで小林正観さんと会食をしてたのよ。しかも目の前で!」と弾んだ声が携帯電話の向こうから聞こえてきた。

 今日は宮崎県都城市で正観さんの講演会があり、妹夫婦が初めて話を聞きにいくということは知らされていたが、その後、会食があり、しかも目の前の席で直接いろんな話をするなんて聞いていない!
 そう、妹に言うと、「私達だってそうよ」との返事。講演が終わって会食会があることを知り、希望者は参加できると聞いたので部屋に入り、カバンを置くと目の前に正観さんが座ってきたのだそうだ。

 あ~、うらやましい!今年は正観さんの本は4冊読み、1冊、1冊に学び、気づかされ、救われることが確実にあった。本の中身は後日に譲るとして・・・・・

 正観さんの講演会は希望者多く、なかなか簡単に参加できないらしい。でも、宮崎には縁があるらしく年間6回講演会が行われているそうで、義弟からは来年は遊びにきてください。一緒に行きましょうと声をかけてもらった。ぜひ、ぜひ!

 義弟は正観さんに白髪を黒髪にする方法を教わり、その結果を次回、来年始めに直接報告する約束をしたらしい。
 「年々、髪がどんどん白くなる僕にもその方法を教えて」
 そう言おうと思ったら、「そろそろ霧島で電波が悪くなるので、皆さんによろしく、おやすみなさい!」と言ってブツッと電話は切れてしまった。

 もしもし~!!お・し・え・て・よ、お・ね・が・い・・・・・

復活、忌野清志郎がアセンション・ペンダント!


 忌野清志郎が喉頭ガンから復活して、元気な姿を見せてくれた。

 場所が場所だったから心配したけど、さすが~の復活劇!
 友人から連絡があり、復活ビデオの清志郎が「アセンションペンダント」をしてるらしいよ、とのこと。
 確認してみると、確かに!
 今まで多くの人々に熱きエネルギーを与え続けてくれたんだ、ここでちょっと小休止ということで、たっぷりとエネルギー補給してから熱いバラードを再び聴かせてね~
 10代の終わりに聴いていた日比谷野音の懐かしの「ザ・ティアーズ・オブ・クラウン」を聴きながら今夜は過ごすことに。
  「カーラジオからスローバラード
  夜霧が窓をつつんで
  悪い予感のかけらもないさ
  ぼくらの夢を見たのさ
  とってもよく似た夢を」
 ああ、やばい、やばい油断するとあの頃に引き戻されちゃうよ~
 

 

延期だったけど宝石の光で病気を治す治療法!早く見たい!


 以前、「ジャパンホームショーの後はチベット水晶治療の話で」のタイトルでも紹介し、予定していた27日の宝石を使用して病気を治す治療法の説明を聞く機会が先方の都合で延期になってしまった。

 その間に、この治療法の第1人者である医学博士の堀田忠弘氏の「身体は、なんでも知っている」を読んだ。

 堀田医師は1946年生まれで京都府立医科大学を卒業し、1990年に堀田医院を京都市内に開業。
 約15年前から東洋医学をはじめさまざまな療法を研究し、人を肉体、心、魂をもったエネルギー体として総合的にとらえる治療に取り組み、その中で、インドのベノイトシュ・バッタチャリア博士が開発した”宝石の光”によって病気を治す療法に出会い、日本で実践している。

 「光のエネルギー(光線)に過不足が生じると細胞が十分なる生命活動を維持で奇なり、いわゆる病気と呼ばれる状態になる」という病気に対する考察は非常に斬新!で、
 「赤サンゴ」「エメラルド」「ムーンストーン」「アメジスト、ローズクォーツ」「トルコ石、ラピスラズリー」「水晶」「ルビー」など異なる宝石を通して発生させた光を部位や病状によって使い分けて治療していくらしい。
 う~ん、どんな機械を使って、その効果はいかほどなのか早く見たい!、知りたい!

 12月5日には実際の治療現場に立ち会えることになっているので今から大いに楽しみ!

2007年11月27日火曜日

「アメロ通貨」来年発行、オーストラリア人は日本移住計画<田村珠芳さん講演>

 以前ここに記した通り、11月23日、田村珠芳さんの講演会に参加してきた。
 著書「まもなく宇宙人が到着します」を読んで、初めて参加した講演だったが、かなり刺激的な内容もあったが、全体的には僕自身がさまざまな情報をもとに予想している未来予想図を裏づける意見であったので納得できた。
 珠芳さんのエネルギーあふれる話っぷりに2時間半の所定の時間はあっという間に過ぎてしまい、有意義で楽しいひとときを過ごさせていただいた。


 話題が多岐に渡るので何回かにわけて紹介したいと思うが、大きくは「来年2008年から世界は大きく変革の嵐の中に突入することになる」ということだった。

オーストラリアの移住計画
 オーストラリアは地球温暖化による未曾有の大干ばつに見舞われ農作物が前年比マイナス60%という多大な被害を受けている。政府は2200万人の人口のうち1000万人を移住させる計画を実行しており、すでにカナダの国定公園内で町づくりは始められている。

 また、北海道の倶知安(くっちゃん)町の羊蹄山の裾野に一大オーストラリア人向けのリゾート地との名目で大開発が進められているが、これも移住計画の一環である。すでに白亜の一大リゾート施設が出現し、病院などのインフラも充実し、日本に特区ができたかのようだ。
 カナダだけでなく日本へも移住が始まっていることを多くの日本人が知らされずにいる。


「アメロ通貨」、来年発行へ
 現在、世界経済はサブプライムローン問題で大揺れだが、公表されている米国企業も、そして日本のみずほ信託、野村証券もそれは氷山の一角に過ぎず、損害額は予想を超えた莫大な金額であることが今後明らかになってくる。
 そして、こうした流れをきっかけに来年からは金融そのものの流れが大きく変わってくる。
 すでにロシアは石油代金の支払いを相手国にルーブル建てで払うよう圧力をかけているし、イランも日本に対し日本円で払うよう要請し、7月からドルではなく円で払っている。こうしたドル離れでドルは値下がりし、今後ますます下がっていくことは確実。

 こうしたローン問題、ドルの信用失墜によって経済が急速に破綻に向かっているため、アメリカは10%を金(ゴールド)で保証した新たな通貨である”アメロ通貨”を発行する。
 この通貨はアメリカ、カナダ、メキシコ3国で使う通貨で時期は来年動き出す。

 
 珠芳さんは「サブプラムローン問題を皮切りに金融の大きな流れは変わり、金融で成り立った20世紀の崩壊の序曲となる」と断言した。

先進国で最も短命な我が国の住宅寿命


 日本の住宅は先進国の中で最も”短命”であることはあまり知られていない。
 総務庁の調べによるとイギリス141年、アメリカ103年、フランス86年、ドイツ79年に対して、日本の住宅寿命はなんと”30年”である。
 「30歳でマイホームを建てて、定年時期の60歳になったら建て直しをする」・・・、これが我が国の住宅の実態なのである。
 まあ、高度経済成長に背中を押されて毎年給料が上がり、ボーナスもふんだんに出るという時代であれば、なんとかなったのだろうが、現在のように給料は上がるどころが下がりボーナスも出ないような経済環境では、人生に2度どころか1度でも怖くて建てられない。
 写真は住宅の柱材の比較だ。向かって右側が現在、多くの住宅で使われている3寸5分角の柱材だ(1寸が3㌢なので1辺の長さが10・5㌢ある角材)。
 しかも、よく見るとわかるように、5枚の板を接着剤で張り付けた”集成材”という柱である。
 集成材にはおもしろい特徴があり、できたての強度は抜群に高く、同じサイズのムクの木材と比べても強度に優れている。しかし、30年、40年という歳月を経たのち、どうなるのかはまだ誰もわからないのだ。
 にもかかわらず、実に首都圏の9割以上の木造住宅にこの集成材が使われている。住宅メーカーは消費者にきちんと説明しているのだろうか。わかったうえで使っているのであればまだ理解できるのだけれど・・・・。
 右から2番目が4寸(12㌢)角、5寸(15㌢)角、そして一番左側が7寸(21㌢)角である。
 日本の神社仏閣で使われるようなこの7寸角を一般の住宅に使って長持ちする家づくりをしている工務店の事務所を訪れて撮影させていただいた。
 気になる費用だが、さぞ高いのだろうかと思うと、3寸5分の柱から7寸に切り替えてもらって”プラス150万円”、”5寸ならプラス100万円”だそうだ。しかも国産材の柱である。
 
 ”住宅1棟総額における100万~150万円”・・・・・、解釈の仕方はさまざまだが、それで欧米並みの長持ちする住宅を得られるのであれば、前向きに検討できるのではないだろうか。
 日本には世界で唯一、住宅産業界にハウスメーカーというビッグカンパニーが存在する。
 住宅業界の情報が非常にクローズなのはなぜなのだろうか。
 消費者はもう一度、しっかりと自らで住宅のあり方について考えていく必要があるのかもしれない。
 

2007年11月26日月曜日

佐藤富雄さんの好著「いい言葉は人生を変える!」


 佐藤富雄さんの「いい言葉は人生を変える」は好著だ。
 言葉の持つ強烈な実現力や願いを引き寄せ叶えてしまう引力などに長年興味を持ち、さまざまな人々の意見や著書にふれてきたが、本書のおもしろさは、言葉が、それを発する本人の”自律神経”に多大な影響を及ぼすことを指摘している点にある。
 自律神経という器官が担う<無意識の行動>は、言葉によって方向づけられるのだという。
 そのため、いい言葉を使っていると無意識に良き結果(が導き出されると思われることに)に敏感に反応し、その実現に向けて行動を起こすようになる。
 日頃からそう感じているので、自律神経が作用するという観点からの説明の斬新さに感心した。
 しかし、その一方で、「ということは悪い言葉で悪い習慣が根づいている人は、無意識のうちに不幸を志向し不幸の連鎖に陥ることになるのではないか」と思い当たり、少々背筋が寒くなった。
 そう老婆心を抱かされるほど、最近のテレビや新聞、雑誌のたぐいでは”悪しき言葉”が暴力のように氾濫している。
 
 しかし、きっとこのようにネガティブな心配も僕自身の自律神経に良くない影響を及ぼすことになるのだろう。
 やれやれ。気をつけなくては。

小さな丸い虹を見て思わずワンショット


 この二夜、満月をながめていたためか太陽の下にいても空を見上げるクセがついてしまい、午前中から初冬の青空をながめていると、ぽっかりと浮かんだ小さな丸い虹を見つけた。
 初めて見る形に驚き、カバンの中のデジカメで撮影に成功!
 9月に母親の7回忌で九州に帰省し、再び上京するため空港に向かう車の中から早朝6時の空に2本の虹を見て、「生きて会うことはできなくなってしまったけど、やっぱり心配でこうして昔のように見送ってくれているんだ」と思い、胸が苦しくなった。
 初めて見る不思議な形の虹に出会うことができて、やっぱりなんだかふんわりした気持ちになり、今日は1日、幸せな気持ちで過ごすことができた。
 感謝!感謝!

2007年11月25日日曜日

昨夜は満月。ぜいたくに月見の夜。深夜までのんびり写真撮影

 昨夜は満月の夜だった。
 夕方、日が沈んだ薄暮の中にオレンジ色の巨大な満月がぷかりと浮かんでいるのを駅のホームで見て、今夜は連休なんだから贅沢に月見の夜にしてしまおうと決めた。

 先日、知人から月を見ているとUFOがいくつも飛び立ってるのが見えるよ~という話を聞き、本人が撮った写真まで見せてもらった。

 気になるとすぐに実践したくなるタチなものだから、カメラを望遠レンズに切り替えてスタンバイ、8時から1時間、2時間おきに写真撮影もしていくことにした。

 今夜はUFOを見ることはできなかったが、深夜3時に近所の小学校の校庭からながめる満月は息をのむほどの美しい表情を見せてくれた。

 贅沢な夜でした。

真言。小林正観さん うすしま明王様「おんくろだろう うんじゃくそわか」

 先日、帯状疱疹(ほうしん)を治す言葉「真言」について書いた。
 
 そんな話をしていたら、小林正観さんが著書などがお金が確実に入ってくる法則として”トイレ掃除”を奨励していて、掃除をする際に「おんくろだろう うんじゃくそわか」と真言を唱えながら掃除をするといいことが起こると言っているということを知人に教わった。

 トイレの神様は「うすしま明王様」という神様である。
 うすしま明王様の真言がこの「おんくろだろう うんじゃくそわか」なのだ。

 では、なぜ、うすしま明王様に喜ばれるといいことが起こるのかというと、大変おもしろい話があって、

 家に人が住むことになると、どの家にもそこに神様が必ず来てくださる。
 神様はぜんぶで”7人”いらっしゃり、自分が籍を置く場所を家に早くたどりついた順に決めていく。
 1番最初に家にたどりつた神様は、明るくて見栄えのいいリビング、2番目が玄関、3番目が寝室・・・・といったふうに次々と決められていき、最後は決まってトイレが残ってしまう。
 だから7番目に訪れる神様は必ず最後に残っているトイレを守ることになる。

 では、この神様たち、どうしてこれだけやってくるのに時間の違いがあるかというと持ってくるものが異なるからなのだ。
 1番目の神様は何ももたずに全速力で走ってくる。2番目は紙袋ぐらいを下げて、3番目はハンドバック片手に・・・・とお土産の重さが軽い方が当然早くたどりつける。

 もうおわかりだと思うが、最後、7番目に訪れる神様は気の毒になるほど大きな荷物を背負い、走るなんてとんでもない、歩くのもようやくの様子で家に入ってくる。
 この神様がうすしま明王様。背負った荷物の中にも金銀財宝があふれんばかりに入っている。
 
 このうすしま明王様がいらしゃるトイレをきれいにしておくと、よろこんでくれてお金が確実に入ってくるということになる。


 早速、我が家のトイレには「うすしま明王様、 ありがとうございます」と紙に書いて貼っておいた。

 もちろん、トイレ掃除も「おんくろだろう うんじゃくそわか」と唱えながらやっている。
 

2007年11月23日金曜日

ジョギング2日目で30分完走、なんと2キロ減!


 ジョギング2日目に出発する。
 ここ数日、めっきり冬らしく温度が下がってきたが、ジョギングウェアを着ていると寒さも届かず、顔にふれる空気がピリリとしていて清々しい。
 一緒に走ってくれる息子は小学校ではやっている”瞬足”というシューズをはいてきた。通常のシューズよりもグッと軽量にできており、走り出しの感触はまさに”俊(瞬)足”なのだろう。
 初日は走っている時間が17分間という情けない結果に終わったので、「今日は30分間走ることを目指そう」と伝え、「ただし、お腹や足などが痛かったり、苦しくなったらすぐに伝えること」を息子と約束してスタートを切った。
 走り出して10分を経過しても前回のような苦しさや足の痛みもなく順調そのもので、あっという間に15分を走り、そこでUターン。
 息子も「今日はすっごく楽だ」と軽快な走り。早生まれということもあり、背丈はクラスで前から2番目と小さく、走ることも他の子供と比べればとても早いとはいえない。だからこそ、走り速くなりたいとの思いで一緒に走っているのだ。
 一緒に走れることは、誰かがそばに居るという心強さもあるが、走っている間、いろんな話が出来るという点がとても楽しい。
 僕は自分が小学校の頃の話をした。
 僕は学校で開催される長距離走大会で1年生から3年生まで3年続けて1着だった。でも、4年生の時、当然今回も1着だろうと思って臨んだが2着に終わってしまった。
 この時、1着になったのは谷口くんという隣のクラスの男の子で、後日、それまで10着以内にも入っていなかった谷口くんがなぜ突然早くなったのか、その理由を友人から聞かされた。
 谷口くんは、3年生の長距離走が終わってまもなく、お父さんと一緒に約1年間ずっとジョギングを続けていたのだ。
 僕はそんな話しを息子にして、「来年の運動会が楽しみじゃないか」と言った。
 息子は僕の顔を見て、はにかんだように少し笑い、”瞬足”のスピードをあげた。
 この夜、2人は目標の30分間を1度も立ち止まらず走り切ることができた。僕らにとって2日目にしては上々の結果で、まさにニコニコ顔でのゴールだった。
 ニコニコ顔はその後にもあり、風呂からあがり体重計に乗ると昨日より体重が2キロも減っていた。
 ジョギング効果がそんなに早く出ることはなかなか考えられないので、少し食事に気をつけた効果なのかもしれなかった。
 しかし、どんな理由でも減量できたことは素直にうれしい!でも、その反面、今までどんだけ食べていたんだ!という思いも浮かんできたけど、「う~ん、それは気づかなかったことにしよう」と気を取り直し、夕食の席に着いた。
 

2007年11月22日木曜日

木をどんどん伐ること、使うことが自然環境貢献になるんです

 
 地球温暖化の問題で、二酸化炭素など温室効果ガスの削減が急務になり、二酸化炭素を吸収する森林、木材の役割が非常に重要になっている。

 この森林、木材についてぜひ、これだけは知っていただきたいことがある。

 それは「木はどんどん伐って、どんどん使うことが自然環境に貢献することになる」ということだ。
 日本の山の多くは、成長して使える木がたくさんあるにもかかわらず(シェア8割を占める)輸入材に押されて、使ってもらえないため年々、荒廃が激しくなっている。

 その木は、人間と同様に、年を取ると二酸化炭素の吸収量が減っていく。手入れがされず使われずに腐ってしまえば今度は二酸化炭素の放出源になってしまうのだ。
 だから、成長した木は伐って使い、その伐ったあとにたっぷりと二酸化炭素を吸ってくれる若い苗木を植えていく自然の循環が極めて重要なのだ。

 先日、テレ朝のニュースステーションでも報道していたが、戦後に植えたはいいけど使われずに放置されたスギの森が遠目からは整然と立ち並んではいるが、手入れがまったくされずに日の光が地面に届かないことなどのために他の植物や昆虫などが共生できない森となり、その状況を有識者は「緑の砂漠」と呼んでいた。

 「緑の砂漠」は全国で急速に進んでいる。

 僕も森林・木材業界のお手伝いを仕事でするまでは、木を伐ることは環境破壊の一端かと思っていたが、まったく逆なのである。

 このことをぜひ、多くの人々に知ってもらい、日本の山の木を優先して使ってもらいたい。
 

身体に最も悪い食べ物は「牛乳」


 新谷弘実(しんやひろみ)著書「病気にならない生き方」の”2実践編”を読んでいる。
 最初の著書は100万部を大きく超える大ベストセラーで、興味深く読ませていただいた。
 特に身体に負担をかける食べ物として「牛乳」をあげている点に個人的には最も関心が高かった。
 というのも、このブログ中で以前紹介した恵命我神散の上田先生もやはり最も悪い食べ物として牛乳を指摘し、また、そのほかにもこの3年ほどの間に2人の医療関係者から牛乳の弊害を聞いていたからだ。
 そんなこともあり、世界的な胃腸内視鏡外科医の新谷さんの警鐘が僕の中では最終通牒のように感じられた。
 僕らの世代は給食でも自宅でも「大きくなるから牛乳を飲みなさい」と言われて育てられてきたから周囲にも牛乳愛飲家(愛飲ではないのかもしれないが)が思っている以上にいる。
 僕自身はこの1年半ほどまったく口にしていない。
 ただ、牛乳を飲まなくなり、気を付けるようになってわかったことだが、外食を中心に乳製品として口にする機会がけっこう多いのである。
 それについても徹底して敬遠するというのもひとつの道だが、僕は気にせず食べている。この辺からは性格の問題になるのかもしれない。
 

「まもなく宇宙人が到着します」田村珠芳さんの講演


 23日(金)に田村珠芳さんの講演会に行ってきます。

 田村さんは今年「まもなく宇宙人が到着します」というタイトルの著書を発行され、僕も早速読ませていただいた。



 UFO自体は僕も3度見た(なぜか必ずひとりではなく友人や家族と一緒に)ことがあり存在は否定していないが、田村さんがおっしゃる”宇宙人”は2012年12月のアセンションを象徴的に示していらっしゃるんだろうと受け取っている。

 地球という存在が疲弊し、回復のために人類の活動を小休止する必要があるというのは本当にその通りだと思う。

 23日はどんな話を聞くことができるか大いに楽しみにしている。
 ご報告、こうご期待!

2007年11月21日水曜日

帯状疱疹(たいじょうほうしん)を治す「まじないの言葉」

 昨日、会社の後輩から「母親が帯状疱疹になってしまい大変なんです」という話を聞き、小さい頃、田舎(九州)で帯状疱疹になった人を短期間に治す”まじない”の言葉があったはずだと思いを巡らせた。

 というのも、数年前に病院で勤める妹がなかなか帯状疱疹治らないで苦しんでいるスタッフに「母親から教わって(効くかどうか確信はもてないが)まじないの言葉があるのでもしよかったら」とことわった上で教えたところ、1度やって1週間もしないうちに完治したという話を聞いたので、手帳に記しておいたのだ。

 そのおまじないの言葉は

 「この剣は神の剣 たいかずら たいかずら たいかずら千里山奥のたいかずらも根を切れば葉も枯れる あぶら(お)んけんそわか あぶら(お)んけんそわか あぶら(お)んけんそわか」

 というものだ。
 この言葉を3回唱える。また、唱える際には、錆(さ)びた金物(包丁など)を用意して患部をトントンと切るマネをしながら行う。
 最近は特にそうだが錆びた金物がない場合は、手を使って”手刀”でやってもかまわない。

 「あぶらんけんそわか」に(お)を加えたのは、少しこのまじないについて調べてみたところ、自分の故郷だけではなく、他の地域でも、「やけどをした時」や「歯が痛い時」などに同じ「おぶらんけんそわか」を唱える風習があることがわかり、地域によっては(お)を入れた言葉になっていたからだ。
 僕の故郷では(お)抜きのまじないの言葉であったことを再度記しておく。

 なんらかの真言であることは間違いと思うが、新たなことがわかったらまた書き記したいと思う。

 


 

仕事がとぎれない法則

21日(水)

 本間さんから「あれ以来、連日仕事の依頼が入り、まったく仕事がとぎれないんですよ」と声を弾ませてお礼の電話が入った。

 「あれ以来」とは先週ブログに書いた358のお札のことで、始めた翌日には未収になって半分あきらめていたお金が戻ってきた。そのあとを追うように今度は(建築関係の方ならご存じだと思うが、この住宅着工が半分に激減しているご時世に)仕事がジャンジャン舞い込んできているのだ。

 仕事先で、営業をしてる女性2人にその話を早速教えたら、「今から358のお札を探しに行ってきます」と飛び出していったのだという。

 「良いと思ったことは自分だけのものとはせずに多くの人に教える」こともツキがツキを呼ぶための鉄則。

 358の輪を広げて、幸運を引き入れましょう!

2007年11月20日火曜日

ジョギングとタバコ

19日(月)

 今日からジョギングを始めた。
 理由は簡単。体重が急速に上昇してきたからだ。
 
 7月18日、この日僕はタバコをやめた。20年以上吸い続け、1日に 2箱以上吸っていたのだが、幸い決めた日を境にピタリとやめることができた。
 まわりから良く聞いていたような口寂しくて飴やガムを口にするというよ うなことはなかったが、味覚と臭覚の精度が手動式テレビからハイビジョ ンに買い換えたようにクリアになり、食べるものが突然劇的においしくなった。
 当然、食べる量は増え、みるみるうちに体重は1ヶ月に1㌔ずつ増え始めた。さすがに3ヶ月目に「これはまずい」と思い、食事をセーブするよう気をつけてみたが、慣性の法則を押しとどめられるほどの力は僕にはなく、先日おそるおそる体重計に乗るとやめる前から6㌔!!増えていた。

 「与えると入ってくる」のが自然の法則である。だから欲しい時には、求めるのではなく与えなくてはいけない。呼吸だって息が続く限り吐くと驚くほどたくさんの空気が入ってくる。
 僕にとってタバコは大きな存在だった。正確には今だからわかるのだが「大きな存在だと思い込んでいた」。
 だから入ってくるものが大きいのは仕方ないと言えば仕方ないのだが、肥満はやっぱりイヤだ!
 年をとると身体の燃費が良くなるらしいが、食べる楽しみはやはり捨てがたい。そのためには燃費をあげる機会を別につくるしかない。
 ということでジョギングを始めることにした。

 時間は朝か早く仕事が終わった時は夕方と決めた。8歳の長男がパートナーになってくれたことがなによりも頼もしい。僕は太りたくない。息子は足が速くなりたい。双方の目的は異なるが同じ時期に走りたいという気持ちでひとつになった。

 そして、ジョギング初日となる19日夕方、「まずは30分間ゆっくり走ろう」ということで2人は家の前を出発した。基本的には15分走り、そこでUターンして戻ってくれば30分走ることになる。
 でも走るということはやっぱり甘くなかった。15分まではなんとか走ったが、折り返し前ぐらいから足が急に重くなり始めた。息子はどうなんだろうと思い「大丈夫?」と聞くと息子の方もけっこうつらそうで、「ちょっと肩が痛いかな」との返事。僕は半分「助かった」と思いつつ、息子は肩、僕は足が痛いのだからこれは止まるしかない」と自分につよく言い聞かせて息子に「歩こう」と声
をかけた。
 時計を見ると結局、走った時間は17分間だけだった。とぼとぼ歩きながら、その横を高校生ぐらいの女性がシマウマのように颯爽と駆け抜けていくのを2人でながめていた。
 「どれぐらいしたらあんなスピードで走れるようになるかな」と僕が言うと、息子から「どうなんだろう。1ヶ月ぐらいかな。でもその前に30分走れるようになりたいね」と言われた。
 もっともである。先は長いが続けることをまずは最初の目標にしよう。

恵命我神散の秘められた力を語る(下)

 
少し長いけど、(上)の続きです!


屋久島の天神さんの満願成就の日にお告げをたまわる
 昭和8年に国から許可されて恵命我神散の製造が始まりました。先代の社長は海軍を満期で除隊し、農機具の会社を経営したが思わしくなく養鶏業、豆腐屋などの仕事をやっていました。42歳の頃、厄年を迎え、これからどんな生き方をしていったらいいのかと考え、故郷の屋久島の天神さんに行きました。楠川の海岸端にある神社で、ここで3週間の断食を行ったそうです。満願の日、家に帰ると奥さんが夢を見たと先代に言います。神様が出てきて島津藩の資金源で一般の人は扱えなかったガジュツを薬として商いなさいというお告げをした夢でした。ガジュツは島津藩のご禁制となっていましたが、戦後は化学薬品に切り替り畑の隅に放っておかれて芽を出しているような有様でした。
 「いまのように化学薬品オンリーになると環境が変わるし、植物の質も動物も変わる。そして人間も変わってしまいます。収集がつかなくなる。大気汚染など、いまでは想像できない時代になる。有害なものを廃止して健康にならない限り、これがないと生きていけない時代が必ず来るから」という神様からのお告げでした。「これがいないと生きていけない時代が来る」というイザナギ、イザナミのお告げでした。
 本当は個人ではなく国がやるべき仕事ですが、使命として先代はやることを決意します。
 恵命我神散は原料が効くのではありません。取り扱い業者も利益追求でなく奉仕の気持ちでやらなければならない。そろばん勘定からすると2000円~3000円するものを200円~300円でなんとか皆様の手に届ける。製品になる前に材料を口にする従業員を見て先代は厳しく叱っていました。「神の御霊がこもって恵命我神散になるんだ。これは単なる漢方薬ではない」と言っていました。これが漢方の効果しか発動しないのなら1箱5万円、6万円の値段をつけないといけないのです。しかし、「そんなことのためにできたものではない、本当はタダでお渡ししていくものだから」というのが先代の思いでした。

水に溶かして49日仏前にもあげてほしい
 恵命我神散を扱っている店はかつて東京に12、3件しかありませんでしたが、今では何百件とあります。販売方法を変えたためそうなったのですが、私はそのやり方に疑問を感じています。化学薬品と一緒に長い時間置くと化学薬品の毒を吸ってしまいます。ですからなるべきなら納品期日を聞いておいてその日に購入することをお薦めします。
 亡くなった人に対してもひと匙恵命我神散を水の入ったコップに入れて差し上げる。49日間供えてあげれば喜ばれます。先代は明日死ぬかもしれない人にでも飲んでもらいたいとおっしゃっていました。
 恵命我神散は血液を清める。そして御霊を浄化させます。多くの人が試されていますが、供えると水が少なくなります。「現象を仏様は表す」と言われます。お経の50分間に溶かしてささげた水がだんだん減っていったと喜ばれた方もいらっしゃいました。
 人の心の中には潜在意識と顕在意識があります。先祖のいい流れに乗るか悪い流れになるかで大きく変わります。マイナスをプラスの流れにするということは生命活動を転換させるということです。そのように先代はおっしゃっていました。
 釈迦は地上5里(20キロ)には「接地層」があるとおっしゃられています。地上が「人智圏」で、それを上空5里で囲うように「接地層」があり、その外に「神智圏」があります。成仏できないとこの接地層にさまよい、神智層にまで行くことができないというわけです。
 恵命我神散の話に戻りますが、ガジュツを天日乾燥して製造していました。支那は湯通し乾燥で製造します。先代は生干し乾燥に切り替え、熊本県球磨郡でやっていましたが、霜でやられてダメでした。その後は煙草の乾燥室で火力乾燥でやります。ガジュツも芽が出てしまうと成分はなくなってしまいます。それ以降、現在も火力乾燥で製造しています。「地方、地方に特産がある」「宝の島にしたい」と先代はいつも言っていました。屋久島を極楽の島にしたいという願いを抱いていました。

ガンは毒の表れで、強いところに出てくる
 活かす力がある人がガンになります。活かす力のない人は頭が楽になります。
 食べ物に賞味期限がありますが、昔はこんなものはありませんでした。賞味期限は食べ物の期限ではありません。食べ物に含まれる「毒」の賞味期限です。しかも、毒が切れた後の方が値段は安くなります。毒を集めたものがガンとして表れてくるのです。
 ガンは一番丈夫なところに出ます。いまの医療ではそれを取り除くので長くもたなくなる。元を治すのが恵命我神散です。ガンになったら1日2箱が目安です。
 できたら口に入れて最低30秒ぐらいそのまま留めておくようにしてもらうと効果が増します。機能を目覚めさせ、ホルモンが出てくるからです。苦くなくなると機能が目覚めたことを示します。
 病気の時も健康の時も一緒の薬は治ったら止めないといけません。しかし、恵命我神散はにがくなくなる。これは慣れじゃありません。整ってきたためです。子供でも平気です。ためしに小さい子供に飲ましますと、袋を自分で持ってきてもっとちょうだいと言ってきます。
 子供が風邪などひいた時にはへそにつけてあげてください。それから首筋からお尻の上まで背骨に沿って軽くなでるように恵命我神散をつけてあげてください。注射なんかよりよほど効果があります。湯上りに軽くさすってあげるようにしてあげてください。

目覚めさせ力を引き出す飲み方をしてください
 口に含んだ時にいつもより苦いな、と感じたら少し多めに飲んでください。
 NPO法人「ガンの患者学研究所」の河竹代表という方がいます。この方は小冊子を作って無料で配布しており、この中で、「痛い、痛い」の前に「ありが」をつけてください。さすってあげる人も「ありがたい」と言ってあげると波動が痛み止めのエンドロフィンを出して和らぐとおっしゃっています。
鏡(かがみ)を見てください。それが自分です。そこから「が(我)」を取ると「かみ」になります。
 鉛の毒を体から消すには、可能な限り鉛を薄めた希釈液を飲むことです。耳掻きの10分の1でも溶かして飲むことも効果的です。入れたか入れないわからないぐらいの量でこれ以上薄められないという状態のものもよいのです。要はあなたの力を引き出すことです。量ではありません。
 目覚めさせ力を引き出す飲み方はざっと飲んではいけない。口にふくみホルモンを出すようにするのが機能をよみがえらせるのみ方です。

役割があるから存在し、生かされている
 人間の中心は左足の延長戦にあります。それは心臓があるからです。右足に軸をおくと、スケートで考えればわかりますが、心臓は大きく動き軸がぶれます。
 また、鼻の穴はふたつありますが、それぞれの穴に役割があります。なければ穴はひとつでも良いのです。右穴は冷やしてものを育てる役割があります。風邪の時は大概が右側がつまっているはずです。冷却できないから熱が上がります。塩水でつまった鼻を通してあげると熱はすぐに下がります。
 左の穴は温めてものを分解する役割を担っています。
 人間はアメーバから進化したものとする学説が一般的です。しかしこれは間違いです。もしそうなら世界にはアメーバはいないはずです。最後につくられたのが人間で、人間は最初から人間です。
 そして人間になるために寿命をいただいています。その場を与えられているのです。これに目覚めないとせっかく人間に生まれた意味がありません。
 同種で殺しあうのも人間だけです。逆戻りしているとしか考えられない行動です。しかし、それでも自然に人間が生かされているということは役割があるということなのでしょう。

仏様、観音様の見ているところ
 「仏様、観音様が半眼でどこを見ていらっしゃるのか」とお坊さんたちに聞いてみたがきちんと答えてくれる方はほんとうに少ない。
 仏様、観音様は鼻の先を見て瞳を閉じてらっしゃるのです。その視線をとるともっとも心の落ち着ける丹田3寸に意識を自然に集めることができます。ちなみに丹田3寸というと世間ではへそ下3寸といわれていますが、これは間違いで本当はへその奥3寸のことです。言葉にすると間違った形で後世に伝わる恐れがあるので、先人は仏像、観音像としてその正しい心の平安の方法を教えてくださっているのです。

2007年11月18日日曜日

恵命我神散の秘められた力を語る(上)

 「恵命我神散(けいめいがしんさん)」という漢方薬がある。

 一般的には胃腸薬として売られている。世界遺産にもなっている鹿児島・屋久島で採れるガジュツという薬草を原材料にして製造されており、長嶋茂雄やみのもんたなど著名な人々も愛飲している知る人ぞ知る生薬である。



 僕は、5、6年前に「二日酔いにてきめんに効く漢方薬だから」と言ってもらって飲んだことがあったが、昨年、「これは胃腸薬として飲まれているが、血液をきれいにする優れた効果があり、医者に見放された癌患者が飲んで治ったという方がたくさんいらっしゃる」という話を知人から聞いて興味を持った。

 それに僕自身、その日のうちに恵命我神散の効果を体感させられることになった。その日僕は3日ほど連続でどうしても飲まなくてはいけない仕事のつきあいを続けていたためかなり体調が悪く、知人には申し訳なかったのだがウーロン茶を飲みながら話を聞いていた。
 そんな中、知人は「海外に行って食事が合わずに何も食べられなくなった人が、ポケットに入れておくだけで食欲が回復する」という話を紹介した。半信半疑だったが少しでも体調が良くなってくれればと思いワイシャツの胸ポケットに分封を入れておくと、なんと10分ほどが経つと徐々に気分が晴れて体調がかなり回復してきたのだ。さほど明確に分かるわけではないが、これはすっごく良い”気”を持った生薬だと確信した。

 それから半月後に、知人にセッティングしてもらい、恵命我神散の創業者の時代から使えているという上田長士(たけし)先生にお会いして、お話をうかがう機会があった。
 80歳を超えられているとは思えない若々しい肌つや、張りがあり芯の通った語り口に引き込まれてしまい、約5時間ほどいろいろな興味深い話をしていただけた。今では忘れ去られてしまった日本の先人であるおじいちゃん、おばあちゃんの教えにもつながる内容で、人によっては参考になるのではないかと思い、話の内容をまとめてみた。



上田先生のお話されたことの概要は以下の通りである。


医者は病人に出す薬を自分では飲まない
 薬は危険です。健康な人にとっても危ないものを病人に飲ますとはいったいどういうことなのでしょうか。
 主治医の多くは病人に出す薬を自分では決して飲みません。
 頭を楽にするのが西洋の薬なのです。

誰もが授かっている「宇宙力」を発揮するには血液の浄化を
 人には自らが授かった自分を治す力があります。
 これは「宇宙力」というもので、私の小さいころ、近所の小児麻痺の子供が軽々と60キロの俵を担いでいるのを見ました。
 恵命我神散にはこの宇宙力を目覚めさせる力があります。この力は血液の力です。そのためには血液をきれいにしないといけない。恵命我神散は血液をきれいにする効果があります。

「煎り玄米」は体の力を高める
 「煎(い)り玄米」は体にいいです。少し疲れて寝込んでしまったお年寄りに食べさせるとすくっと起き上がって歩きまわるようになります。
 10分程度強火で玄米を煎るだけです。お年寄りにはこれをおかゆにして食べさせてあげてください。

調味料で狂った味覚が過食を招く
 食べ物は調味料でごまかすから味覚が狂うのです。本来は適量が自然にわかるものなのです。しかし、調味料で狂うから過食など必要以上のものを口にするようになるのです。

合掌して食事をする民族は非常に少ない
 魚や肉は死物です。しかし、穀物は生きています。だから芽がでます。
魚も肉も穀物も「あなたの命をわたしの命にかえさせていただきます」と感謝する。これが「合掌」です。
 日本人は小さいころから合掌して食事をする。でも、食べ物を食べる前に合掌する民族は非常に少ないのです。

血液が体をつくっている
 いまの世の中の乱れは食の乱れからきています。1日何カロリーといったような考えはなんの役にも立ちません。
 カルシウムが骨をつくっているのではありません。そんな食事をさせられている子供ほど骨がもろいものです。柱の周りにガムテープで木をくっつけているようなものです。
 食べ物はすべて血液になるのです。いい血液が生産されたら骨も髪もよくなるのです。
 素材を使って大工は家を建てる。指物大工は家具を作る。杉を渡してケヤキの家を作れといっても無理な相談です。根本を間違えないようにしないといけません。
 動物や植物が手本を示してくれています。動物は食べる種類が非常に少ない。草食動物は草しか食べません。しかし、それでも草を活力として飛んで走って人間でも及ばない力を発揮します。

噛むとホルモンが出る。回数で種類が変わる
 大本を「素材」といいます。人間は5000種類の酵素を授かっています。しかし、それを刺激するホルモンを出さないと酵素は動き出しません。
 昔の人は「よく噛みなさい」と言っていましたよね。これは口を動かさないとホルモンが出ないからです。口を動かすとホルモンが出る。さらに回数によって出てくるホルモンの種類が変わるのです。素材はひとつでもよく噛むといろんな酵素が出てくるのです。
 だから動物はよく口を動かしているわけです。動き出す酵素で体ができるのです。
 食事をするときはひと口ごとに箸を置いて、最低30回は噛みなさい。
 よくおしゃべりする人は精力がありません。おしゃべりで日中に使い果たしてしまうからです。体はそういう仕組みになっています。

完治した腎不全の女性の「陰徳」
 恵命我神散は体に害のあるものを外に出そうとする力があります。
 いまの人は皆、薬になるのが薬だと思っています。恵命我神散もしばらく水を少しで飲み込み、飲み込みしているといろんなホルモンが出てきます。溶鉱炉と一緒です。そんな力を目覚めさせて治しなさいという役割を担うのもの、万人が授かっている生命活動を生かし、活性化するのが恵命我神散なのです。
 恵命我神散の効果は血液を通じて発揮されます。腎不全で透析を受けている女性が横浜にいました。長年病気のため大変に頑固な性格になっていました。私は難しいことを作っておいて、その難しい病気を宝物のように思っているのではありませんか、とその人に言いました。20年間で家2棟分ぐらいのお金を病気につぎ込んだそうです。私と喧嘩ごしになりながら彼女は普通半月で1箱のところを半日で2箱飲むような勢いで恵命我神散を飲み始めました。
 半月ほどすると私のもとに電話がかかってきて「えらい目にあった」と文句を言ってくる。
 私は「それが病気の正体だよ」と答えました。病気の元を外に出すのが恵命我神散だからです。「他になにか言うことはありますか」と尋ねると「食べ物がおいしくなった」と言うのです。その後彼女の症状は消えていきました。それから彼は恵命我神散のファンになり、「世界で一番良い薬を持ってきてあげるから」と言って昼夜無く困っている人のために恵命我神散を持って駆け回るようなことをされていました。亡くなる5年ぐらい前、衣笠病院で検査したら腎臓はまったく問題ないという診断を受けたそうです。ただ、透析などの治療で肝臓にキズができており、これが元で亡くなってしまいました。
 彼女には娘さんがいました。生みっぱなしでまったく面倒を見てもらえないで育った娘さんでしたが、恵命我神散に出会ってから亡くなるまでの間、人のために尽くした姿を見ていたので、死ぬ前に看病している際「母がかわいくてしょうがいない」と私におっしゃっていました。晩年を人のために尽くした母の「陰徳」が娘さんに通じたのでしょう。

「世界の終わりとハードボルド・ワンダーランド」村上春樹



17日(土)
 村上春樹の「世界の終わりとハードボルド・ワンダーランド」を読む。
 正確には、20年ぶりに読み返した。当時は分厚いハードカバーで読んだが今回は文庫本2冊を買って電車の中で3日ほどかけて読み終えた(当時、ハードカバーはケース付きでほんとの”ハードカバー”だったような覚えがある。今は九州の実家の本棚の中に収まっているはず)。
 読み進むうちに最も驚いたのが、内容の多くをほとんどといっていいほど覚えていないということだった。
 若い頃は村上春樹の作品が好きで、それこそ新作の発売をまだかまだかと心待ちにして近所の書店の新刊コーナーを確認しに通っていたものだ。
 「国境の南 太陽の西」あたりから発売と同時にむさぼり読むようなことはなくなったが、「村上作品の中でもっとも好きな作品はなに?」と人に尋ねられると、迷うことなく僕はこの「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」をあげていた。
 そんな作品にもかかわらず(いくら20年ぶりとはいえ)、かなりの部分を記憶していないということ、また弾むような気持ちで読み進めないことに、自分が時の流れを経るに従ってどんどん薄情な男になってしまったような気がしてしまった。

 でも、実際には年を重ねるということが感性に大きな変化をもたらすことは避けられない。 「村上作品で、しかも思い入れの深い作品でもやっぱりそうなるのか」というショックは確実に残ったが、他の作家の他の作品ではもっと強烈にがっかりさせられること、時には哀しみさえ覚えながら本を閉じてしまうような状況に追い込まれることはたびたびある。
 僕はだいたい年間100冊~110冊ぐらい本を読むが、この中で、4、5冊ほどは、若い頃に読み、心に残っている作品を懐かしくなって読み返している。
 今年読み返した中にはトルストイの「アンナ・カレーニナ」、谷崎潤一郎の「細雪」があったが、正直言って読んでいる途中で幾度そのままそっと電車の網棚の上に置いていこうかと思ったことか!
 最初の頃は自分の感性の表層に、中年のお腹まわりにジワジワと雪が積もるように増えていく脂肪と同様、感受性を阻害する”厚皮”がついてきたのではないかと真剣に考えたこともあったが、本好きの人たちに訊くていくと結構、皆さん同じような思いをしていることがわかった。
 とはいうものの、20回以上読んでもそのたびに当時の懐かしさや新しい発見に出会える作品だってある。
 その1冊は村上春樹の「午後の最後の芝生」という作品だ。ふと無性に読みたくなり、それが出張先などということもあって家の本棚にはこの作品が収められている「中国行きのスロウ・ボート」の文庫本が4冊も並べられている。
 人との出会いと一緒で、穏やかにゆったりと心通わせながら長い月日をつきあっていける作品に出会う確率はそうそう高くはないのだ。
 
 と、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の中身とは別のことで長くなってしまったが、かつてのようなページをめくるのが億劫なほど心躍るような感情はなくなったが、村上作品の通底を流れる”真摯さ”のようなものにふれて気持ちが和み、そして背筋をしゃんと伸ばさなきゃ、という思いを抱かされた。「僕はこんなところが好きだったんだな」と思って、うれしさもこみ上げてきた。
 しばらく時間を置いてからかもしれないが、村上作品のそんなところにいつかまたふれてみたいと思う。

2007年11月17日土曜日

1兆(丁)円札のすごい効果

16日(金)
 世の中には「お金が自分のもとに集まってくる法則」があるらしい。
 確かにお金にまったくといっていいほど困らない人といつも困っている人がいる。”お金の前に平等はなし”なのだ。

 では、お金が集まってくる法則とは?
 ポイントを簡単にあげると、
1、お金は曲げられないで入れてもらえる”平財布”を好む
1、お金の家、部屋に当たる財布は最初に入った金額を記憶する(ということで、新しい財布にはなるべく多くのお金を入れてあげるようにする。使うと補填されるという仕組み)
1、お金には上下、裏表があり、きちんとそろえて入れてもらえることを喜ぶ
1、小さいお金を大事にするとお金がお礼に来る(たとえば孫の1円玉をひろってきれいにして大切にしてあげると妹の5円玉もお兄さんの10円玉も最終的にはおじいちゃんの1万札までもがお礼に訪ねてくる)
1、ゼロ(桁)が多いところにお金は引き寄せられてくる
1、続き番号で”358”が記されたお札はその他のお札を引き寄せる(385、835、538など順番は異なってもよく、続き番号であればいい)

 (古今東西を問わず、さまざまな書籍や情報から収集した結果)といったことが法則の一端らしい(これ以上に言葉でかなえる方法というのが強烈なのだが、それはまた別の機会に)。

 昨夜、本間さんと飲みながら、そんな話になったので、財布に入れていた1兆(丁)円札(ゼロが12個あって、358の続き番号が入っているおもちゃのお札です!間違って使わないように豆腐の数え方である”丁”になってる)を本間さんにプレゼントした。
 本間さんは「本当に最高に良い一日だ!」と大いに喜んでくれて、翌日朝には早速、財布を新調して1兆円札を入れたと電話が入った。

 そして、午後11時過ぎ、本間さんから電話が入った。
 「遅くに悪いです。でもすぐにお伝えしたくて。
 昨夜も話していた仕事の未回収になっているお金が、先方から『期日を長く過ぎて悪かったね。月曜日振り込みます。残りも月末に振り込ませてもらいます』って今、電話が入ったんですよ。こんな状況(建築基準法改正の影響で住宅着工が前年比の約半分)だからほとんどあきらめていたんだけどね。  
 早速、お札の効果が出ました。本当にありがとうございます」
 という話だった。
 うれしかったな。本当に自分のことのようにうれしかった!
 
 身のまわりでは、びっくりするような効果が次々と出てるからすごいことだ。みんなに幸あれ!
 
 ただし、お金は集まるが、たまるとは言っていないのでご注意を!

2007年11月16日金曜日

ジャパンホームショーの後はチベット水晶治療の話で

木曜日はジャパンホームショーが開催されている東京ビッグサイトに仕事のため足を運ぶ。
中日ということもあって会場には予想以上に人が多い。歩いていると知った人と顔を合わすため、なかなか前に進めない。何人かと話してからは簡単に言葉を交わしてブースをまわるようにした。

先日、転職したばかりの同業者のサクちゃんとはエスカレーターを下っているとすれ違う形で会った。新しい職場にも慣れ、表情も明るく、その奥に落ち着きのようなものも感じられ、ひと安心。近くゆっくり時間をつくって情報交換する約束を交わし別れる。

ショーの見学後は待ち合わせていた藤沢の建設関係会社社長の本間さんと新橋の居酒屋で夕食。
インドから日本に持ち帰ったチベット産の水晶の波動に一工夫することで病気の治療ができるビジネスの説明責任者としてお願いを受け、先日1泊で行われ出席してきたという研修会の話はとても興味深かった。すでに国内で20人ほどの医者がその方法でガンなどの治療を行い、効果をあげているのだそうだ。
「今のところどこも悪いところはないが、一度治療するところを見てみたいものだ」
と言うと、今月27日に都内で開かれる研修会に来てもらおうと思っていたとのこと。
これは楽しみ、楽しみ。内容報告をこうご期待!

2007年11月15日木曜日

同級生との会合

 火曜日は、高校の同級生のタクと朝隈と横浜で飲む。
タクは仕事が忙しく、かなり遅れるとの連絡が入ったので、朝隈と先に芋焼酎を飲みながら語らうことにした。

 朝隈はアニマル・フィギアを中心とする造形アーティストとして、その世界ではかなり高い評価を得ている。それでも、食えるようになったのはここ数年のことで、やはりこの世界は才能だけでは成功の入口にささえたどり着けない。それ以外の”何か”が必要なのだ

 僕は自分が近く設立する予定のNPO法人の理事に就任してほしいと朝隈に頼んだ。以前、似たような依頼を引き受けてイヤな思いをしたことがあった、と言っていたが、引き受けてくれることになった。
といっても準備に約1年、しかも現時点で関係者はみなボランティア。それが分かったうえで引き受けてくれる。やはり持つべきものは友だ!

 タクが来てからは2012年のアセンション、ポールシフトの話や同級生の性病列伝のこと、中日ドラゴンズ日本一(朝隈は熱狂的なドラゴンズ・ファンで優勝の瞬間、涙したのだそうだ)のことなどで盛り上がり、終電が過ぎて個人的には日本一きれいなのではないかと思ったサウナに泊まって3時に就寝、7時にそこから出社した。
 15階の風呂から見える朝日はことのほか美しかった。
 入れ違いに風呂に入ったタク、2度揺すり起こしても微動だにしなかった朝隈、また飲もう!